広島三か所で紅葉撮影してきました

広島紅葉撮影旅行

先日、藤華のメンバーで紅葉を撮影に、広島へ行ってきました。

雨の中での撮影でしたが、晴れ間も瞬間的に見れたりと、非常に素敵な撮影でした。

広島の三景園が最初の目的地

撮影記録

最初の目的地は、広島空港おとなりの三景園。

天気はあいにくの曇り。

のんびりスタイルで1時間半の撮影。

みなさんを下ろして僕は駐車場に車を置き、あとはのんびりと一人、新レンズのテストをしておりました。

広島の三景園のコイ

三景園といえば、コイですよね。

柱にしがみついて、広角レンズ(35mm換算21mm)で撮影。

こんな時、バリアングル液晶だと撮影しやすいですね。

広島の三景園の紅葉

2019年11月19日の三景園の紅葉。

コイが思ったところに来てくれるまで、我慢我慢です。

広島の三景園のコイ

軽く一周した後で、建物の下でのんびり休憩。

八天堂のクリームパンを食べながら、急に振り出した強い雨から逃れます。

軒の下で、水面に紅葉が動いていたので撮影してたら、コイが寄ってきてくれました。

 

雨が強く、メンバーも戻ってきたので、次の場所へ移動です。

三景園について

大人入場料 270円でした。

駐車場はないので、近隣の駐車場へどうぞ。

三景園のWebサイトはこちら

 

次の撮影場所は、 御許山 佛通寺

撮影記録

次の場所は、御許山 佛通寺。

名所ですねー。

この時期は、一方通行になる箇所があるようで、少し遠回りして現地に到着。

その瞬間、急に晴れ間が!!

「奇跡だ!!!」

メンバーのみなさん大興奮でした。

良い写真が撮れてるとよいですねぇ。

広島の佛通寺

全体的にとてもよく色づいていました。

広島の佛通寺

雨のおかげでしっとりと濡れて、良い雰囲気になりましたねぇ。

晴れてると、葉が光をたくさん反射してしまうのですが、雨だとそれが抑えられるわけですね。

広島の佛通寺

僕はのーんびりと、新レンズをテスト中。

御許山 佛通寺 について

【所在地】 〒729-0471 広島県三原市高坂町22

この時期だけなのでしょうけれど、特別拝観料300円が必要です。

三脚は使用禁止と書かれているので、手振れに注意ですね。

 

最後は、今高野山 龍華寺

撮影記録

最後は、今高野山 龍華寺。

みなさん体力は十分な様子ですが、雨ということで撮りにくさはそれぞれ感じられているのか、早く到着した分、早く帰るという決定がなされました。

たしかに、夕陽が望めない以上、遅くまでのこる理由はありませんしね。

メンバーのみなさんはカッパを着用して撮影開始。

それでもいざ撮影になると楽しそうに撮られることで…。みなさん、写真が好きなんですね。

広島の今高野山龍華寺

今高野山といえば、この赤い橋。

紅葉の状況もよく、雨のおかげで橋の赤がよく引き立ちます。

便利ズームだとどうしても35mm換算で24mmまたは28mmがもっとも広い画角になることが多いですね。

僕は持ち合わせていたXF14mmF2.8(35mm換算21mm)で撮影。

望遠は、最悪の場合トリミングという選択肢がありますが、広角はレンズを持っていないとどうにもできない。

この日はたまたま同じ富士フィルムを使っているメンバー1名に試しに使ってみてもらいましたが、感動された様子です。

※XF14mmは湾曲も少なく、素直なレンズなので広角単焦点レンズとしてはとても使いやすい1本です。

広島の今高野山龍華寺

雨だから撮れる写真がある。

常に僕は口にしていますが、雨だから敢えて写真を撮りに行ってみる、というのも一興ではないかと思うのです。

 

あっという間に暗くなり、タイムアップで帰路につきました。

今高野山 龍華寺について

【所在地】〒722-1123 広島県世羅郡世羅町大字甲山152

 

【余談】Zeiss Touit 50mmF2.8(Xマウント)

ちなみにこの日に使った新レンズは、X(富士フィルム用)マウントの Zeiss Touit 2.8/50M。

マクロレンズです。

広島の今高野山龍華寺

35mm換算で約75mmの画角になるマクロレンズ。

50mmといえば富士フィルムにXF50mmF2というレンズや、ボケが美しいXF56mmF1.2 APD といったレンズがあり、そちらの方が明るくボケが大きいレンズです。

そして、XF60mmF2.4というマクロレンズもあります。

 

そういった選択肢の中で、あえてTouitを選んだ理由。

「一度はZeissレンズを所有したい」

という単なる所有欲からでした。

 

ただ、マニュアルフォーカスは僕にはちょっとしんどいので、どうしてもオートフォーカスのレンズに限定されます。

その中でTouitという富士フィルムでオートフォーカスでZeissが使えるというのは非常に魅力的でした。

また、XF60mmF2.4に比べて最大撮影倍率が大きい(大きく写せる)というのも非常に大きな魅力でした。

 

実際に使ってみると、富士フィルムのレンズとはまた違った良さがありました。

黒の締まりがよいので、立体感が出やすいという印象。

オートフォーカスも、そんなに遅く感じませんでした。(少し迷う場面はもちろんありましたが。)

非常に気持ち良いレンズで、XF90mmF2を使った時なみの感動をしました。

 

余談ですが、マクロレンズをマクロとして使う必要はありません。

マクロレンズはマクロ専用レンズではないんです。

マクロができるレンズ。

通常の単焦点レンズよりも少し暗い場合が多いですが、便利ズームレンズよりは明るい。

そして、軽い。

さらに、基本的に綺麗に写るように作られています。

単焦点レンズとして、持ってて良い1本だと思いますよー。