【水上の格闘技】丸亀ボートで写真撮影してきたよ
岡山の幻想庭園が始まりましたね。
点灯式のオープニングアクトとして次女が出演するというので撮ろうと思っていたら、前日夜に「緊張するから来ないで欲しい」と言われ、涙目のヨシガイです。
実はヨシウミではありません。
そんなことがあり、ふてくされた私、実は行こうと思っていた予定を幻想庭園に変更していたのですが、こんな事情もあったので行ってきました、丸亀ボート。
某Hさんの写真を見てからうずうずとしていた私、最近お客さんが児島やらで撮影してこられたデータを見ていたので思い切って行ってまいりました。
もう、うん十年ぶりのボート撮影。当時はフイルムカメラでした。
実は、競艇、見るのが好きでして。
学生時代、河合克敏さん作の漫画「モンキーターン」をリアルタイムで見てドはまりしておりました。
初めていった芦屋競艇場で写真を撮っていたら、警備員さんに事務所まで連れていかれたのは良い思い出です。
モデルとなった濱野谷憲吾さんをはじめいろいろな選手を知り、その競技としての面白さにはまったわけです。
(実は、ゲーム化しようとプログラムも組んだりしてみましたが、なんともまぁ難しくて挫折…あとは勝敗予想のプログラム化もしようとか考えましたが、これもまぁ要素が大きすぎて…当時は公式サイトから詳細なデータがダウンロードできてたんです。)
さて話を戻して、場所をなぜ児島でなく丸亀を選んだか?
ポイントは2つ。
1.撮影許可が要らない。
いや、許可をとれば良いだけですが、面倒なのでとらなくて良いならその方が楽です。
2.ナイターレースであること
児島は昼開催。丸亀はナイター(15時くらいから20時くらいまで)。昼開催だと背景までしっかりと光が入るので撮りやすいようで、意外と要らないものが写りやすくて画づくりには難しいというデメリットが。そういう面で、昼の画(15時くらい)、夕方の画(日没前後の1レース)、ナイター(会場ライト点灯)の3種類が撮れる丸亀の方が、写真を撮るという意図では向いています。
以前は、ナイター会場では減音モーターというちょっと出力が弱いモーターだったのですが、現在は全ての会場が減音モーターになっているようです。会場の違いによる飛沫のでやすさというのはなくなりますね。
さて丸亀ボート入りが14時すぎ。軽く食事をして、とりあえず気持ちをリセット。
その後、端から端まで歩いて撮影ポイントをチェック。今回はナイターになるので、夕陽が大体どんな感じになりそうかの予想も含めてチェックします。障害物が多いので、気をつけなきゃなと思いながら、第1レースはただの観戦。熱いですから、本番の夕方からナイターにかけて体力を温存です。
第2レースから練習を開始。
今回はフルサイズのカメラに100-400mmの望遠ズーム。うーん、600mm欲しいなというのが正直なところ。
昼間だと、背景がしっかり見えますね。
レース展開を見て、動きを見ていくことが大切ですねー。
ちょこっと流してみたり。ほんのちょこっと。
間で休憩をいれることも大切です。
全部で12レースもあるんだもの。展示の走行も含めると結構練習できます。
クーラーのちゃんと効いた室内で休憩、水分補給をしっかりと!
夕陽になって、テンションアップ!
やっと本番が来た!
ナイターになると背景が沈むので、被写体がとても浮き上がります。
スタートの浮き上がりはもう少し運に恵まれなかったなぁと。
あぁぁ、やっぱりナイターは最高です。水辺はとても涼しくて心地よいですし、サイコーです。
ナイターだからこそ、水しぶきが綺麗に見えます。
明るいので、ISO3200くらいまでで十分撮れます。最近のAPS-Cのカメラまでなら大丈夫じゃないですかね?
本当に撮りたかった写真はまだ納得できるレベルにないので、それはここでは上げませんし、お気に入りの写真はここでは秘密です。(ゆっくり現像したいだけ…)
どういう点に気をつけていけば良いか、安全牌の写真で成功確率を上げるにはどうすれば良いかは、だいたいわかったので冒険する点もふくめてまたリベンジしようかなーと思っております。
暑いときは丸亀ナイターレースで撮影も良いものですよー。