2022年1月15日
今日明日と大学入学共通テストですね。東大前では考えられない事件があったみたいです。。。
受験生の立場になったら動揺でまともに試験を受けれなかったのではないかと思います。試験はそのまま続行されたようですが、何か救済措置をとってあげれないのでしょうか?
コロナの感染数も全国的に急激に増加してきました。岡山県も200名を越え、両隣の兵庫、広島は過去最多の1000人越え・・・
今日、倉敷の美観地区に行った人の話だと、人出はほとんどなかったようです。倉敷イオンモールもかなり人出は少なかったようです。皆さん自粛されているのでしょうね。
幼稚園さんや保育園さんもこれから行われる行事の開催をどうするのか悩まれております。なんとか開催してほしいのですが・・・
今日は撮影業務はなく、お店で作業をしておりました。
その中で一つ、写真屋ネタをご紹介したいと思います。
当店のような銀塩プリントを行っているお店には表には見えない所がほとんどですが、「暗室」があります。
暗室とは書いた字のごとく「真っ暗な部屋」です。
何をするためにあるのか?ご年配の方にしかもうわからないと思いますが、銀塩プリントは「印画紙」にプリントします。
この「印画紙」は感光材料を塗布した用紙で、光を当てて像を記録します。
そのため、ラボ機にセットする印画紙は専用のボックス(全く光が入らない箱)に入れる必要があります。
使用している印画紙はロール状になっていますが、無限に使えるわけではなく、無くなると入れ替えが発生します。
この入れ替え時、少しでも光が当たってしまうと全部ダメになってしまうので暗室で入れ替えをしなければなりません。
「えっ?暗室って赤い電気で見えるんじゃないの?」
と思われた・・・マニアです笑
ただ・・・赤い電気はモノクロ印画紙専用です。
カラー印画紙は赤だと露光してしまいます。
カラー印画紙のセーフライトは暗緑なら大丈夫なのですが、暗緑なので、つけてもほぼ闇です笑
なので入れ替え作業は手探りで行います。
当店スタッフは手慣れたものですが、新人はドキドキする作業です。
今日は交換作業を新人にやってもらいました。
新人を見守る小迫さん・・・
ドアの前で・・・
ちょっと時間かかってますけど大丈夫ですかね・・・
分娩室前でそわそわしているご主人の様です笑
出来ました!!
と新人は元気よく出てきて無事完了しました。
ネットでの問い合わせで、印画紙をインクジェットプリントと思われている方が多数いらっしゃいます。またインクは何色?なんてことも聞かれたりします。(インクは使っておりませんので・・・笑)
この辺りをもっと詳しく後々ご紹介したいと思っております。