Fujifilm X-T4入荷しました!

Fujifilm X-T4入荷

結論から言います。在庫あります!

昨日、2020年4月28日にX-T4が発売されました。

結論から申し上げますと、フジフィルム X-T4 ボディのみ ブラック 在庫ございます!(1台のみ)

価格はどうぞ店頭でご確認ください。

(やっと)ボディ内手振れ補正が使えるようになったX-T4

Fujifilm X-T4

X-T3を持っている身としては、正直もう少し先だと思っていましたが、思ったよりも発売が早かったですね。

X-T2でいいやと思っていましたが、X-T3の進化ぶりに買ってしまったのですが、より進化したX-T4。

恰好良いです。

開封してすぐ写真を撮ってしまいました。あ、このあたりの写真は背景こそちゃんとしてますが、適当写真です。

このカメラの素敵なところは、前回の記事をどうぞご覧あれ。

あのカメラを触ってみました

 

要約すると、

Point

・ボディ内手振れ補正がついた
 → 手振れ補正なしのレンズでも手振れ補正が効きます → 夜スナップに強い

・オートフォーカスが早くなった
 → X-T3よりもスムーズなピント合わせ → スナップに強い

・コンティニュアス(キヤノンでいうAIサーボ)が賢くなった
 → よく喰いつきます → スナップに強い

・暗いところでのピント合わせ性能向上
 → 比較するのは違うけど1DxMark3よりも上 → 夜スナップに強い

端的に言うと、現在のフジフィルムのラインナップの中では、スナップに対しては最強のスペックを持っているといっても過言ではありません。

もちろん、撮影スタイルによって変えていけばよいと思いますが、「ピントが追い付かなかった」「暗いからピントが合わなかった」というリスクが、フジフィルムの中では最も少ないカメラというわけです。

※まぁ、新しいものの方が性能が良くなるのは当たり前ではありますが。古いものには古いなりの良さがありますからね。でもそこは別のお話。

思いきって買って失敗を減らすか、「まだまだ…」と我慢して駄作を量産するか、で天秤にかけた時、

僕は手振れが我慢できなかったので買ってしまいました。

プライベートで、手振れを気にして苦しい撮影をするくらいなら、少し許容できて気持ちよく撮影できるなら、投資した方が効率的だと考えたわけです。

そうじゃなくても僕の写真は駄作なんだから、手振れしてたら駄作の量産どころの話じゃないですもの。

そのくせに、気持ちよく写真を撮りたいので単焦点レンズを使うわけですよ。

だから、レンズ交換がうざったくて仕方ない。

そういった面で、2台カメラがあれば、レンズ交換の手間を減らせるどころか、便利ズームを減らしたりできるので、トータルの重量が軽くなる計算。(僕の中で…ですが)

ほんと、幸せしかない。

 

小さな配慮までされているX-T4

別にどうでもいいといえば良いんだけれど、X-T4になってうれしいことがこちら。

Fujifilm X-T3

Fujifilm X-T4

基本的に、撮影姿勢から手を放すことが嫌いなので、レンズを構えた状態から必要な項目をほとんど変更できるのは素晴らしい。

マニュアル露出が使いやすくなったので、これで露出の大きな失敗は、突発的でもほぼZEROに近づくかなぁ…。

※この辺、EOS RPなんかはとても使いやすいと思いましたけどね。あれはフルサイズだから比較対象にはなりませんが。

Fujifilm X-T3

X-T3で地味に嫌だったのが、この現象。

Fujifilm X-T4

それがこちらで改善。小さな心配りがうれしい。

X-T4とX-T3のバッテリーの違い

バッテリーは新型。

四角いバッテリーもさらに旧型と共通で使えたりするけどX-T3ではメッセージが出てきたりで、結局あまり使えなかった。

それならいっそのこと、こうやって電池の型番をしっかり変えてくれた方が良いかも。バッテリー持ちも改善されているみたいだしね。

Fujifilm X-T4

本当はもっともっと伝えたいことがあるんだけれど、細かすぎて気にしていない人も多いと思うので、ここでは書かないでおきます。

ほんとうは手振れ補正が欲しかったけど、X-H1は操作性が大きく違うから指をくわえて我慢していた。

でも、我慢できなかった今回のX-T4.

X-T2やX-T3と、操作性もかなりの部分で一緒なので、すぐに使えるようになりました。

ダイヤルがごちゃごちゃついてますが、ぶっちゃけわからない機能は無理やり使わなくていいと思うんですよね。(フジフィルムさん、ごめんなさい)

でも、そういった機能を使わなくても、ちゃんと使えるX-T4.

素敵ですよ。